ガソリンエンジンの一種類に「直噴エンジン」というものがあり、近年性能と燃費を両立する技術として採用が年々拡大しているエンジンです。, ですが直噴エンジンにはカーボンの堆積という大きな問題があり、他のガソリンエンジンでは見られない特徴です。, 直噴エンジンは燃料噴射の形態が普通のガソリンエンジンと違っており、その違いによって直噴エンジンでカーボン、つまりPM(Particulate Matter:粒子状物質)の発生が多いエンジンとなっています。, 少し前から中国から飛来するPM2.5の問題がニュースで聞かれるようになりましたが、まさにそのPMのことです。(中国は工場や古いディーゼル車が由来), PMはガソリンエンジンでも発生する物質ですが、普通のエンジンならその量は考慮するほど多くなく、ガソリンエンジンの規制から外されているぐらいです。, ですが直噴エンジンにすると途端にPM量が増えてしまいます。その違いは次にご説明するエンジンの構造の違いによってです。, 普通のガソリンエンジンの燃料噴射はポート噴射式と呼ばれており、吸気管の中で空気と燃料を混合するのですが、直噴エンジンの場合には燃料はシリンダーの中に直接噴射します。, そのため直噴エンジンの動きとしては、最初空気のみをシリンダーで圧縮し、点火の前に燃料を筒内噴射します。, その後スパークプラグで点火するのですが、空気の圧縮から点火までの時間は非常に短く、直噴エンジンは燃料と空気が混ざる時間が十分取れない場合もあります。, 燃料であるガソリンは気化して空気と混ざって初めて燃焼しますので、直噴エンジンではこの気化と混合をいかにすばやくできるかが技術の肝となります。, その点ポート噴射ではシリンダーに入る前の空気に燃料を噴射するので、シリンダーに入る頃にはほぼ完全にガソリンが気化している状態です。, 直噴エンジンでもこの状態が理想であり、空気の流れ方や燃料噴射の回数、微小噴霧化などさまざまな技術改良が続いています。, ですが実際には直噴エンジンでシリンダーに噴射されたガソリンはすべて気化できておらず、特にシリンダー内壁に付着している燃料が気化しにくいのです。, 直噴エンジンの内部で気化できなかった燃料は液体の状態で爆発工程に移るのですが、液体の燃料では短い時間では十分な燃焼ができずさまざまな有害物質が出ます。, その中の一つがPMで、特にシリンダー内壁で気化できなかった燃料が酸素が少ない状態で不完全燃焼することで多く発生します。, PMの発生が多いのは比較的エンジン負荷の低い低、中速域であり、街乗りの多い日本では結構問題となります。, また発生したPMの一部は排気ガスとともに車外へ排出されており、1990年代に初めて登場した直噴エンジンでは結構黒煙を吐いていたものです。, 直噴エンジンのシリンダー内で発生するのはPMと呼ばれる微細な黒煙の粒なのですが、このPMはエンジンにもさまざまな悪影響を与えるものです。, 特にPMがエンジンオイルと合体したスラッジと呼ばれるカーボンの塊は、エンジンの内部のあちこちに堆積する厄介なものです。, PM単体であれば非常に軽く排気ガスとともにエンジンからは出ていってしまうのですが、エンジンオイルが入ると粘土のような塊ができてしまい、排気ガスと一緒に出ていきづらくなります。, シリンダー内に残ったスラッジは次の燃焼時などに一緒に燃えてガスとして排出されたりもしますが、シリンダーから排出されたPMやスラッジを再度ガスにするには特別な装置を必要とします。, ガソリンエンジンより圧倒的にPM生成量の多いディーゼルエンジンでは専用の触媒で処理しているほどで、かなり厄介なものです。, なおディーゼルエンジンのPM(煤)については以下の記事で詳しく解説しているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。, スラッジはシリンダーの排気側から排出されるので、基本的には排気側に堆積するものです。, ですが近年の車はEGR(Exhaust Gas Recirculation)という環境対応装置で排気ガスを吸気側に循環していますので、吸気側にもスラッジは移動します。, 吸気側に移動する間にEGRの部品の中や吸気管、インテークマニホールドの中にスラッジが堆積していき、排気ガスや吸気が通る通路を狭めていきます。, またインテークマニホールドの先にある吸気バルブの上にもスラッジは堆積し、バルブとシリンダーヘッドの間にも挟まったりします。, こうなるとエンジン性能への影響が出てくるのですが、まず問題となるのは吸気管が狭くなることでの吸気抵抗の上昇です。, 狭い空間に大量の空気が通る吸気管が狭くなるのですから、空気が通りにくくなってしまうのは当然です。, またバルブはシリンダーの密閉をしなければならないのですが、スラッジを噛み込んだりすると少しだけ隙間が空いてしまい、そこから圧縮抜けを引き起こすこともあります。, なお吸気側に対して排気側にもスラッジはいくのですが、こちらは高エネルギーの排気ガスの流れで剥がれることが多く、吸気側ほど影響は多くありません。, 直噴エンジンのスラッジ堆積はエンジン性能を悪化させ続けるので、パワーが以前より出ない、アクセルを踏んでも加速しない、などの症状が出たらスラッジ堆積を疑うべき点となります。, 直噴エンジンのスラッジ堆積はたしかに問題なのですが、自動車メーカーでもその影響は設計に織り込み済みであり、多少走ったからといってすぐに性能に影響が出るものではありません。, ですが長い走行距離を走れば確実に悪影響は増加しますので、どこかでカーボン除去のメンテナンスを受けるのが車の性能を取り戻す近道です。, まず最も効果が高いのはエンジンの部品脱着、とくにインテークマニホールドやEGRなどを取り外しての内部洗浄です。, スラッジはインテークマニホールドなどの内壁にこびりついているのですが、ブラシなどでこすれば取り除くことのできるものです。, ですのでスラッジが堆積している箇所を直接キレイにするのが確実で、効果は非常に高いものです。, ですがエンジン部品を取り外さなければならないので、個人で作業できるのは車に詳しい人だけでしょう。, 自動車修理工場などではカーボン除去のための分解洗浄のメニューがあるところがあり、そちらに依頼するのが一般的です。, 施工費用は数万円というところですが、カーボン除去によって性能が取り戻せるなら価値は十分にあるでしょう。, エンジン部品を取り外すのは結構大変で費用もかかるため、もっと簡単に洗浄を行うための薬剤が販売されています。, 自動車用品大手のワコーズから販売されている「WAKO’S RECS」は、スラッジを化学的に分解して、エンジン部品から剥がして除去するための薬品です。, このRECSの良い点はエンジンを分解しなくても作業ができる点で、インテークマニホールドから薬剤を注射器などで注入するだけです。, エンジン内部に入っても大丈夫なだけでなく、ガスケットなどにも悪影響を及ぼさない専用薬剤となっています。, 個人でも一本あたり10,000円弱で購入できますが、施工にはそれなりの知識が必要ですのでこれも自動車修理工場などにお願いするのがベストです。, ですが個人でも調べながら施工した方も少なくなく、カーボン除去の方法としては難易度の低いものと言えます。, ですがRECSは薄いスラッジ堆積なら効果は高いのですが、分厚いスラッジには薬剤が浸透せずに効果が薄いこともあります。, ですのでRECSの効果を最大限活用するには、短い間隔でスラッジが大量に堆積しないうちに除去し続けるのが理想的です。, 特定の修理工場ではカーボン除去専用の装置を持っているところがあり、ドライアイスのペレットを使ってスラッジを剥がすことができます。, これもエンジン部品の脱着が必要ですが、ドライアイスを使って物理的に除去するので効果が高いと言われています。, ドライアイスの小さなペレットを吹き付けてスラッジにぶつけ、その衝撃や昇華のエネルギーで除去するようです。, ドライアイスは昇華してしまえば二酸化炭素ですのでエンジンには影響なく、エンジン内部に残ったとしても問題ありません。, 特定の業者でしか施工していないので一般的ではありませんが、なかなか効果が高いものです。, 費用は残念ながら公開されていませんが、ドライアイスと専用器具を使うので結構高額でしょう。, これから車の購入を考えているなら、値引き交渉の正しいやり方を覚えておくといいですよ。このやり方を知らないと最大60万円以上も損します。, 詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。, 直噴エンジンに堆積するカーボンは定期的に直接除去するのが確実ですが、日常的なメンテナンスでもスラッジの発生を抑えることは可能です。, 前述の分解洗浄は個人でも不可能ではなく、インテークマニホールドぐらいなら脱着は比較的楽です。, 一度脱着方法さえわかってしまえば、確実にスラッジを除去できる分解洗浄のほうが良いのは当然です。, エンジンの知識のある人ならインテーク周りの部品脱着は決して難しくなく、多少の部品外しさえすれば車にエンジンを載せたままでも十分可能でしょう。, 車の整備書などがあれば確実ですし、洗浄が終わった後の取付時などにはボルトの締め付けトルクなどを調べておけば十分取付可能です。, ですが個人でやるなら何が起こっても自己責任となりますし、また時間も結構かかるので、よほど自身のある人でなければおすすめしません。, また洗浄したり乾燥させたりと結構なスペースが必要なので、ガレージなどがなければ結構大変ですね。, 個人レベルのメンテナンスで最も簡単なのが燃料添加剤を使用することで、ガソリンタンクに添加剤を入れることでエンジン内部の洗浄に一定の効果があります。, 燃料添加剤は燃費改善などさまざまな効果があるものがありますが、一部にはスラッジ除去のための添加剤も売られています。, これらは燃料と一緒にエンジン内部に噴射され、スラッジを剥がしたりしてエンジン内部をキレイな状態に保ちます。, 基本的にはシリンダー内部の洗浄がメインですので、燃料のいかない吸気側への効果は薄いでしょう。, 燃料添加剤の主成分は「PEA:ポリエーテルアミン」という化学物質で、還元力の高いアルカリ性の物質であり、さまざまな汚れ成分に浸透する力が強い成分です。, これを使うことでスラッジが剥がれやすくなり、吸気や排気の圧力で剥がれることが期待できます。, ですが非常に簡単なメンテナンス方法であり、ワコーズから発売されている「FUEL1」などは一本あたり1,600円と比較的安価に手に入ります。, 使用者の話では多少であれば走行感覚もよくなるそうですが、ピストン内洗浄なので効果はそれなりと考えられます。, スラッジはインテークやバルブなどに物理的にこびりついているわけですが、なにか衝撃や力がかかればスラッジは剥がれてシリンダーに入り、そこで燃焼してなくすことができます。, そのためには通常よりエンジン内部に流れる排気や吸気の流れを早くすることもスラッジ除去に効果があり、エンジン負荷の高い領域で連続運転することで軽度なスラッジ堆積を除去できる可能性は高まります。, エンジン回転数が高い状態は排気ガスのエネルギーも高く、それが循環してくる吸気側にも一定の効果が見込めます。, 流れの速い空気の流れはスラッジの脆い箇所を剥がすことができ、ある程度はスラッジが除去できるはずです。, そのためにはやはり高速道路での走行がぴったりで、どこかに遠出するついでにスラッジも除去してしまおう、ぐらいの感覚で十分です。, 高速走行ではエンジンが生成するスラッジ量も減るので、確かめることはできませんがある程度スラッジ除去が望めるでしょう。, これは直接的なスラッジ除去にはならないのですが、エンジンオイルにはシリンダー内部からオイルとともに掻き出されたスラッジが混ざります。, そのため洗浄効果を高めるためにもエンジンオイルを短い間隔で交換することには一定の効果があります。, スラッジはエンジンオイルに混ざることでピストンとシリンダーの隙間からオイルパンに一部掻き出されますが、その分エンジンオイルは汚れ真っ黒になっていきます。, エンジンオイルが少し汚れたぐらいでは影響はありませんが、ポート噴射のエンジンより早めに交換する、ぐらいの感覚を持っておくと良いでしょう。, ですがメンテナンスをさぼってスラッジがたまり放題になっていくと、エンジンオイルの油圧回路などをつまらせるので危険です。, 車にもよりますが5,000kmごとにエンジンオイルを交換しておけば十分で、10,000km以内には交換するようにしましょう。, なお直噴ターボエンジンに関してはスラッジに関係なく5,000kmごとのエンジンオイル交換が必要ですので、この場合は規定ごとにすれば十分です。, 燃料にも添加剤があったようにエンジンオイルにも添加剤が市販されており、スラッジの生成を抑えたりスラッジが除去しやすいようにするための添加剤です。, エンジンオイル添加剤の効果は成分によってさまざまですが、スラッジに対しては燃料添加剤と同じくスラッジを除去しやすく効果があります。, 製品としてはワコーズ「S-FV・S スーパーフォアビークルシナジー」や、D1ケミカル「SOD-1 Plus」などがあります。, 添加剤の量が車のエンジンオイル量で決まりますので費用はさまざまとなりますが、5,000円~10,000円ぐらいの価格となるでしょう。, ですがここまで費用をかけてもインテーク側に堆積したスラッジ除去は不可能ですので、もう少し費用をかけてエンジン内部洗浄を行ったほうがよいかもしれません。, というのもハイオクガソリンには各社がさまざまな添加剤を入れて商品製のアップを行っており、その中に前述の燃料添加剤と同じ効果を持つ成分もあるからです。, もちろんエンジンがハイオク仕様の車であれば自然にその効果を受けているのですが、レギュラーガソリン車にハイオクガソリンを入れることでも多少効果はあります。, レギュラーガソリンとハイオクガソリンの大きな差はハイオクガソリンが低ノッキング性を持っていることなので、レギュラーガソリン車にハイオクガソリンを入れても基本的には問題ありません。, ですがガソリン代がリッター10円ほど違うこともあり、費用面ではそれなりにかかってしまいます。, なおエンジンについては以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。, 値引き交渉は正しくやらないと、車を買う際に60万円以上の損をする可能性があります。, 「値引きしてくれませんか?」「オプションをつけてくれませんか?」と何も考えずに交渉すると、営業マンに舐められます。, この正しいやり方さえ知っていれば、最大限まで確実に値引きできます。詳しくは下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技!』ページをご覧ください。, ハイブリッド車のエアコンの仕組み!車中泊に最適?使用時の燃費まで全ての疑問を解決!, 某自動車メーカーのエンジン部門で開発経験あり。子供の頃から車雑誌を切り抜きし、高校ではオートバイ・車にどハマりする。就職する際に、某自動車メーカーを選び、仕事でもプライベートでも車漬けに。今は日産スカイラインR33が愛車。. パワー車が毎年各国市場の自動車の耐久品質を調べており、それをランキング形式で発表しています。, 実際の自動車のユーザーからの聞き取り調査という形をとっており、新車購入後3年~5年までの間に起こったトラブルの少ないメーカーが上位に入っています。, 参考:J.D.

思います。 Power, ドイツは欧州車のみならず、日本車、韓国車、アメリカなどその他の国のメーカーが入り乱れる激戦区。その中でもプジョーは6位とかなり健闘。韓国メーカーやトヨタ、三菱には及ばないものの、日産、ホンダよりは上位につけています。, スコア的にも日産、ホンダと大差ないことから、ドイツ市場では日本車と同等クラスの故障率の低さといえるでしょう。, トヨタ、日産、ホンダの故障率はこちらでも詳しく解説しています。こちらもあわせてご参照ください。, さらに同じフランスのルノーが12位、同一グループのシトロエンに至っては22位と下位に沈むなか、フランスメーカーではプジョーだけが頭ひとつ飛び出ています。, これはフルラインナップを擁する他の二つのメーカーに比べて、プジョーは比較的負荷の少ない中、小型車がメインということも関係しているでしょう。, あくまでドイツ市場でのことなので直接日本に適用できるわけではありませんが、それでも現在のプジョーの故障率は悪いわけではありません。, フランスメーカーの故障率は以下の記事で詳しく解説しています。興味のある方はご参照ください。, ドイツでは信頼性が高いレベルにあるプジョーですが、これは一転日本市場に移ると故障が多いメーカーに数えられる可能性は高いです。, 日本で故障率が高くなってしまうのは、日本と欧州で車のトラブルや故障に対する考え方が大きく違うからです。, 日本で故障の少ない車というと、1年間ほとんどメンテナンスなどしなくても動き続けてくれる車ですよね。事実大半の日本車はそれほどまでのクオリティを持っています。, 一年の間に行うメンテナンスはせいぜいオイル交換と毎年の定期点検ぐらいなもの。ほとんどほったらかしというのが日本での車の扱いでしょう。, 欧州ではメンテナンスを頻繁に行う前提で車作りがなされており、その都度耐久性がなくなった部品は積極的に交換してクオリティを保つことを目指しています。, そのため軽度のトラブルであれば故障とはとらえない人も多く、メンテナンスで直るレベルであれば問題ないと考えるのです。, 欧州車は基本的にこの考え方で作られているので、ともすると日本車より消耗品の劣化が早い場合がありますが、これはあくまでメンテナンスの範疇なのです。, しかしそのようなメンテナンスありきの作り方をされた車を日本に持ってくると、欧州では問題ないレベルのトラブルでも故障ととらえられてしまいます。, そういった車に対する考えの違いがもとで、プジョーに故障が多いと思われている可能性も大きいです。, 私たち日本人があまりにも日本車のクオリティに慣れすぎていて、メンテナンスをおろそかにしがちという証ですね。, とはいえ走行距離が増えてきたり年式が古くなれば、トラブル自体が増加傾向にあるのは間違いありません。(走行距離の寿命の詳細は以下の記事をご参照ください。), 日本車とは違って5年もしくは50,000kmを超えた辺りからトラブルが増えてくる傾向にあるようです。, それぐらいの時期になったプジョーは、よりメンテナンスの重要性が増しているわけです。, 中古車のプジョーは走行距離が多くなると特にトラブルが増えやすいです。それゆえ走行距離が多く年式も古いプジョーでは、中古車価格は大幅に下がります。, 前述した5年もしくは50,000kmというラインがひとつの目安ですが、日本人の感覚では中古のプジョーは故障しやすいと言えます。, 日本車では8年~10年、80,000km~100,000kmまでノートラブルの車も多いことを考えると当然でしょう。しかしメンテナンスをしっかり行えばまだまだ乗り続けられる車です。, 一概に中古だからといってプジョーのすべてが故障しやすいわけではありません。中古車を選ぶ基本である走行距離や年式をしっかり見極める必要があるでしょう。, 逆に、もし中古車価格が大幅に安くなっているプジョーがあったら、なにかトラブルの可能性があるのだと考えておかなければなりません。, 中古車の価格の安さについては以下の記事でも解説しているので、こちらもあわせて参考にしてみてください。, 日本でプジョーに故障が多いかどうかは実際にプジョーに乗っているオーナーさんの声を聞くのが一番です。, Twitterにはそういった意見が多数投稿されていますので、参考にいくつかご紹介しましょう。, おかありです。 今朝エンジンかけたらこんな警告出ました。 検索かけたら高圧燃料ポンプやイグニッションコイルあたりが怪しそうです。 pic.twitter.com/hfg0WtBCIU, — なとり復興桜@風邪引いた (@fukko_sakura) March 12, 2018, プジョーでは定番の故障らしいです。 同じエンジン積んでるクーパーではあまり聞きませんが, この方のプジョーは車種はわかりませんが結構走行距離を重ねられているようで、ある日エンジンの警告灯がついたそうです。, どうやらプジョーのエンジンにありがちのトラブルのようですね。これについてはのちほど詳しく解説しましょう。, — ルルパパ (@rurupapa_esprit) November 2, 2017, この方のプジョーにはAL4と呼ばれる4速ATが搭載されていますが、このミッションはフランス政府肝入りで開発されたにも関わらずトラブルが多いことで有名です。, プジョーだけでなく同じミッションを採用したシトロエンやルノーでもトラブルが多発したもので、これについてものちほど詳しく解説します。, なお今現在はもっとトラブルの少ないミッションになっており、AL4の悪夢はおもに中古車で見られます。, プジョーに7年乗ってて故障らしい故障といえばスロットルワイヤーが外れかけてアクセル踏んでも加速しなかったのが1回ポッキリだったので輸入車の故障率が高いってのは都市伝説か使い方が悪いかどちらかだと思ってる。, プジョーが故障が多いのかとおもいきや、7年乗っていて重大なトラブルはなかったという方もいらっしゃいます。, 前述したようなピンポイントの弱点はあるものの、プジョー全般でいうとマイナートラブルは多いものの走れなくなるほどのトラブルは少ないという意見も多く見かけました。, 日本車と比べてしまってはちょっと不公平ですが、プジョーもそこまで悪い車ではないのです。, もしプジョーの購入を考えているなら、値引き交渉の正しいやり方を覚えておくといいですよ。, このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!, さて先ほどのツイートにもありましたが、いくつか実際のプジョーの故障事例をご紹介しましょう。, 現行のプジョーには環境性能を高めた直噴ガソリンターボエンジンが採用されていますが、このエンジンは走行距離が増えてくるとトラブルが増える傾向にあります。とくに日本の道路状況で発生しやすいです。, 直噴ガソリンエンジンというのは、普通のエンジンのように空気と燃料をあらかじめ混ぜるのではなく、シリンダー内の圧縮した空気の中に直接燃料を噴射する形式。, 同クラスの通常エンジンに比べて高出力化することができるのを逆に利用し、現在ではエンジンのダウンサイジングに活用されています。, メリットが多く小型のエンジンで燃費もよいのが特徴であり、欧州では採用の進んでいるエンジンです。, プジョーの直噴エンジンはBMWが開発してさまざまなメーカーに採用されている機種であり、プジョーのほかにシトロエン、MINI(BMW傘下)などにも採用されています。, そんな次世代の高性能エンジンですが、いくつかデメリットもあり、それがトラブルのもとになっているのです。, 直噴エンジンの詳細は以下の記事で解説しているので、興味のある方はこちらも目を通してみてください。, 直噴エンジン固有のデメリットといえば、燃料の燃えカスであるカーボンの堆積。プジョーのエンジンではこのカーボン堆積の頻度が結構多く、インテークやバルブなどに過剰に堆積することがあります。, 直噴エンジンは構造上燃料が完全に燃えないことが多く、それがカーボンとなってエンジン内部に堆積していきます。, これ自体は直噴エンジンの故障でもよくある現象なのですが、車の運転条件が低速でストップアンドゴーが多い状況だとカーボンの発生が多いのです。, 欧州では高速道路の利用も多く平均スピードが高い状況にあわせてエンジンのセッティングがされています。, しかしそれを日本に持ってくると、まさに低速+ストップアンドゴーの多い道路状況が続くため、カーボンの発生が多いのです。, 前述したような不具合が起こってディーラーなどに入庫するとこのトラブルが見つかるのですが、修理は基本的に堆積したカーボンの除去のみとなり、部品交換などは起こりません。, 費用的には100,000円いかないぐらいで済みますが、エンジンを大きく分解しますのでその過程でほかの交換部品が見つかることもあります。, ※カーボン除去の詳細は以下の記事で解説しています。詳しいところまで知りたい方はこちらもご参照ください。, このトラブルは決して故障ではなくメンテナンスで対応する部類のものですが、走行距離が50,000km前後で発生するので日本車より故障が多いように見えてしまいます。, しかしオイル交換を短いインターバルで行うことでもこのトラブルは軽減されるので、メンテナンスの基本であるオイル交換をあまりしない日本車の感覚で乗るのは大きな間違いです。, もうひとつ直噴エンジンのトラブルで多いのが高圧燃料ポンプの故障で、これは部品交換での修理が必要です。, 直噴エンジンでは燃料を高圧で噴射する必要があり、普通の燃料ポンプよりパワーのある高圧燃料ポンプが必須。, しかし高圧ということは負荷が高いということでもあり、エンジン部品の中でも故障しやすい部品とも言えます。, 故障率としては50,000km走行まではそこまで多くはありませんが、それ以降では発生度は上がってきてしまうので注意が必要です。, ただしこのトラブルが発生するとエンジンが始動しなくなりますので、自走できず運搬してもらう費用も発生します。, 任意保険などのロードサービスに加入していれば無料で運んでもらうこともできるので、プジョーに乗るならそういう点を重視して保険を選ぶとよいでしょう。, プジョーの2010年ごろまでの車種に搭載されていた4速ATがAL4と呼ばれるミッション。このミッションには当初からトラブルが非常に多くこの時期のプジョーの大きな弱点となっています。, 2010年以降は日本のアイシン精機のトランスミッションが採用されるようになってトラブルは激減したようです。, そのため多くのフランス車に採用されたこのミッションですが、どうにも構造上バルブ系のトラブルが頻発するようになっています。, 故障が起こると変速ができないギア固定のトラブルが出てしまい、すぐにでも修理が必要な状態となります。, 原因の大半はさきほどいった制御用のバルブが動かなくなるためで、一度ミッションを分解してバルブの交換が必要です。, 費用的には50,000円〜100,000円ぐらいの修理費用となりますので、なかなか費用もかかります。, またAL4はミッションオイルの交換も頻繁に行った方がよいようで、メーカー推奨で100,000kmまで無交換とうたっていても、20,000kmごとに交換する人も多くいます。, トラブルがひどい場合にはミッション載せかえも視野にはいる故障であり、そうなると200,000円以上の費用がかかるでしょう。, 現行のプジョーでは心配することはありませんが、中古車でAL4を搭載している車種にはトラブルが起こりがちですので、その辺りをしっかり見極めましょう。, プジョーに限らず輸入車に多いトラブルに電気系統の故障がありますが、電気系統と一口にいってもいろいろな部分があります。, 輸入車の電気系統は高温多湿な日本の環境にはいまいち馴染みが悪いようで、センサーやモーターのような部品の故障が多くなります。, 中でもトラブルの頻度が多いのがエアコン関係で、エアコンコンプレッサーの故障や、ブロアの故障などいろいろな点にトラブルの可能性があります。, 修理には基本的に部品交換となり、費用は部位によって100,000円以下のものもあれば200,000円に届くものまでさまざまです。, またほかにはパワーウインドウのモーターが故障することが多く、窓ガラスが下がったまま上がらなくなるトラブルが起こります。, この場合はモーターだけの交換ではなく、パワーウインドウレギュレーターと呼ばれるパワーウインドウ関係の部品全体を交換する流れになります。, 費用は200,000円前後と高額で、輸入車の修理費用が高いといわれているのはプジョーにもあてはまります。, 電気系統は走行距離が多くなってくることで発生頻度もあがりますので、高走行の中古車には注意が必要です。, プジョーは「猫足」と呼ばれるしなやかな足回りが特徴の車で、日本車にはない魅力がたくさん詰まっています。この魅力については以下の記事で詳しく書いてます。, 日本車では決して味わえない体験を経験できるのもフランス車たるプジョーならではといえるでしょう。, 故障率もフランス車の中ではよい方なのはデータが証明していますが、日本の環境は欧州車には厳しい条件であることは間違いありません。その状況ではなかなか日本車以上の故障率の少なさとはなりません。, しかししっかりしたメンテナンスを施しておけば、致命的なトラブルも起こりにくいメーカーです。その辺りをしっかり認識して乗れば、とっても素晴らしい車のひとつになるでしょう。, プジョーに関してはほかにも以下のような記事があります。興味がある方はぜひご覧ください。, 値引き交渉は正しくやらないと、車を買う際に60万円以上の損をする可能性があります。, 「値引きしてくれませんか?」「オプションをつけてくれませんか?」と何も考えずに交渉すると、営業マンに舐められます。, この正しいやり方さえ知っていれば、最大限まで確実に値引きできます。詳しくは下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技!』ページをご覧ください。, 某自動車メーカーのエンジン部門で開発経験あり。子供の頃から車雑誌を切り抜きし、高校ではオートバイ・車にどハマりする。就職する際に、某自動車メーカーを選び、仕事でもプライベートでも車漬けに。今は日産スカイラインR33が愛車。.

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