Copyright© I-tsu-tsu Co. Ltd. All Rights Reserved. 彫 駒 将棋駒の基本書体を上彫という。それに対して、普及品の彫り駒には中彫・並彫・黒彫(その順に簡素化されていく)と呼ばれる画数や曲線を減らした簡素で無骨な書体が使われる。スタンプ駒にも黒彫などを再現したものもある。 駒の形とサイズ 将棋の駒の形やサイズは戦うための道具なので戦闘的であるほうがが望ましいと思います。 それには下図の角度αやγが90度に近ければ、前へ前へと いつつの将棋駒といえば、第74期名人戦第3局で実際に使用された駒なのですが、こちらは「錦旗(きんき)」と呼ばれる書体で記されています。 駒づくりは「錦旗」で始まり「錦旗」で終わるというくらい、将棋駒界の中では最もよく知られ、最も親しまれている書体であるといえます。 江戸時代のお城将棋などで知られる将棋三家の一つである大橋本家に伝わる後水尾天皇の書を、「近代将棋駒の祖」と呼ばれる豊島龍山が筆写し … 将棋駒の基本書体を上彫という。それに対して、普及品の彫り駒には中彫・並彫・黒彫(その順に簡素化されていく)と呼ばれる画数や曲線を減らした簡素で無骨な書体が使われる。スタンプ駒にも黒彫などを再現したものもある。 いつつ将棋教室神戸元町校では、子どもたちにより将棋を楽しんでもらうように、書体の異なる9種類の将棋駒をご用意させていただきました。せっかくなので、いつつブログでそれぞれの駒の特徴について紹介させていただきたいと思います(^-^), いつつの将棋駒といえば、第74期名人戦第3局で実際に使用された駒なのですが、こちらは「錦旗(きんき)」と呼ばれる書体で記されています。, 駒づくりは「錦旗」で始まり「錦旗」で終わるというくらい、将棋駒界の中では最もよく知られ、最も親しまれている書体であるといえます。, 江戸時代のお城将棋などで知られる将棋三家の一つである大橋本家に伝わる後水尾天皇の書を、「近代将棋駒の祖」と呼ばれる豊島龍山が筆写したのが錦旗の始まりであると言われています。オーソドックスな書体なので、将棋を指したことのある人なら誰もが一度は触れたことがあるのではないでしょうか。力強い太字にとても風格がありますよね。, ちなみに、他の書体と錦旗を最も見分けやすいのが角行の駒です。「角」の字が小さめに、「行」の字が横長に表現されているのが特徴的です。, 過去のいつつブログで「水無瀬」の起源である水無瀬神宮について紹介させていただいたのですが、水無瀬とは能筆家で知られた水無瀬兼成が発明した書体を指します。ゆったりとしつつも、どこかどっしりと構えたような字体が、徳川家康をはじめとした当時の権力者に好まれたというお話は以前も触れさせていただきました。, 「水無瀬」の駒をよく見ると王将の「王」の字の縦線の太さや「と金」の「と」の字がくるんと丸くなっていることが特徴ですね。, 菱湖とは、「幕末の三筆」と謳われた巻菱湖が完成させたといわれる書体です。流麗な筆致が魅力的で指し手に人気があるといわれる書体の一つです。他の駒との見分け方としては、王将と玉将の違いが玉の有無だけでなく、全く別の書体に見えることが挙げられます。また、「ヒゲつき菱湖」とも呼ばれるように「龍王」や「玉将」、「歩兵」に独特なハネが見られることも特徴的ですね。, 源兵衛清安(げんべえきよやす)は盤駒の専門店も含めて、現在市販されている中では最もクラシックな書体の一1つであるといわれています。ほとんどの駒師が手掛けたことがあるといわれるほどポピュラーな書体ですが、その起源については「江戸時代から伝わる」以外に自明の事実は判明しておらず、ミステリアスな一面も持ち合わせています。, ちなみに他の書体との見分け方は、バランスよく五角形の駒の形になるように、末広がりに文字が描かれていることです。, 「金龍(きんりゅう)」というのは、もともと書体名ではなく駒師の号であったといわれています。初代の斉田小源多という武士から二代目甲賀氏治という武士に「金龍」が受け継がれ、この二代目が作った駒が江戸末期に大流行したといわれています。, 駒字のハネの部分がややツンツンしているのが特徴であるといわれていますが、個人的にはなかなか見分けが難しい書体のような気がします。ただ、武士から始まった書体だけあって、どこか慎ましさの中に緊張感があるような感じがします。, 明治時代の書道の大家であった小野鵞堂(がどう)が完成させた書体とされています。しかし、一説では書道家が将棋の駒銘を書いたのはとても不自然なことであると考えられており、先出の豊島龍山が、鵞堂が書いた手本類などをもとに駒銘にしたのではないかと言われています。, ちなみに「鵞堂」の書体は流れるような筆致が特徴的。特に「馬」という時が他の書体と比べて、より流麗な気がします。, 「淇洲(きしゅう)」の書体の始まりは竹内棋洲という人物です。当時におけるプロ棋士というわけではありませんでしたが、淇洲は八段に推薦されるほどの棋力の持ち主で、将棋だけにとどまらず政治や文学、囲碁や書、漢詩にも長けていたといわれています。もともと淇洲の祖父が、新しい書体を追求していたのですが、志を果たせず亡くなってしまい、その時に書に堪能な孫の淇洲に「将来名人になる人にこの駒を送ること」という遺言を残したそうです。淇洲はおじいちゃんの遺志を達成したんですね。, ちなみに、淇洲の駒を受け取ったのは関根金次郎七段という人物です。その駒を受け取って以来関根七段は勝ち続け、「淇洲」の駒が「関根の出世駒」となりました。, 後に盤駒店「奥野一香商店」を営んでいた奥野一香(店名であり駒師としての号)が、当時駒師と人気を博していた豊島龍山に対抗して、この「昇龍(しょうりゅう)」の書体を改良して、龍山が考案した「錦旗」と同じ書体名で全く別の書体を売り出したとされています。, こちらは書体というよりも、王将、飛車、角行、金将、銀賞、桂馬、香車、歩兵といった通常二文字で書かれる駒の文字が、王、飛、角、金、銀、桂、香、歩と一文字で記されていることが特徴的です。見やすいという理由からNHK将棋トーナメントなどテレビ番組での対局などで使われているようです。いつつ将棋教室の神戸元町校でも、まだ漢字を習っていない未就学のお子さんには、それぞれの文字の違いを認識しやすい一字駒を渡すようにしています。駒の文字が読めないと駒の動かし方を覚えるのも一苦労ですからね。, さて、今回のいつつブログでは色んな将棋駒の書体について紹介してきましたがいかがでしたしょうか。同じ文字が書かれているのに、書体によってそれぞれ違った個性があってとても面白いですよね。, いつつでは、将棋のゲームとしての楽しさ以外にも、歴史や雑学などを通じて将棋の奥深い魅力を子どもたちに伝え、体験してほしいと考えています。, いつつの将棋教室に参加される方もそうでない方もぜひ機会があれば色んな駒を見比べてみて、自分のお気に入りの書体を探してみてください(^-^), 参考:「駒のささやき〜将棋駒の魅力とその世界〜」「将棋駒の世界」(中公新書)/増山雅人著, いつつへのお仕事の依頼やご相談、お問合せなどにつきましては、こちらからお問い合わせください。. 彫駒は、上彫・中彫・並彫・黒彫など文字によって分けられ、古くから伝えられた銘駒の書体には錦旗・水無瀬・金竜・棋州・清安・菱湖などあるが、その中でも錦旗は後水尾天皇の御宸筆といわれ、品格のある書体として広く愛用されている。 駒(こま)は、将棋において盤上に並べて動かす用具である。駒を識別するため、先が尖った独特の五角形の木片の表裏面に文字が書かれている。本項では将棋の駒の歴史や製作法について記載する。駒の種類については将棋類の駒の一覧を参照。, 製品としては将棋駒と呼ばれ、一般には将棋の駒と呼ばれる。現在���般に行われている将棋は本将棋であり、本稿でも本将棋の駒について解説するが、書かれる字が違うだけで他の将棋で使われる駒も製法に変わりがない。, 平安時代から五角形の板に墨(漆)で字を書くという形式を保ち、ほとんど変化していない。現在発掘されている駒で年代が特定されているもののうち、もっとも古いものは奈良県の興福寺旧境内跡から発掘されたものである。駒と同時に、「天喜六年」(1058年)と記された題籤軸が出土しており、駒の製作時期が11世紀頃であることがほぼ断定されている。駒は木簡を切ったものに墨で文字を書いて作られたと見られ、長方形の板の先頭部を尖らせており、すでに現在と同じ五角形をしていた。 駒の発掘品として越前朝倉氏の一乗谷館などからのものがある。 戦国時代には公卿の水無瀬兼成が作る将棋駒(書き駒)が最高級品として知られ、足利義昭は象牙の駒を注文した記録があり、徳川家康は多数注文して諸大名への進物としていた。, 江戸時代には、庶民向けの書き駒(前述の水無瀬兼成による書き駒とは品質・価格とも全くの別物)として「番太郎駒」や「源平駒」が使用された。, 明治時代に入り、もっぱら実用品であった駒が工芸価値のあるものとなった。東京では駒師の初代豊島龍山が、盛り上げ駒の手法を確立し、それまでに使われていたいくつもの書体をまとめ、洗練させた。「斑」や「杢」を駒木地に生かしたのも、初代龍山である。, 現在、駒を9割以上生産している山形県天童市では、江戸時代末の元治二年(1865年)に吉田家から伝わったとする資料が有力視されていたが、その後の研究では18世紀には将棋駒の製造方法が天童に伝わっていたと見られている。当時財政状況が悪かった天童藩が、当時流行っていた将棋に着目し、武士に将棋の駒の製造を勧めたのが始まりと言われている。古い天童駒は付近の山から切り出した雑木を斧で割った木地に独自の草書体字が漆書きされたものであり、不揃いで庶民向けの低価格品が主であった。明治時代中期には東京から楷書体の駒が伝わり、大正時代には彫り駒の手法が取り入れられるようになり、また木地は機械で揃ったものが作られるようになって現在に至っている。現在は木地にスタンプで印字する押し駒(スタンプ駒)や、機械彫りの低価格の彫駒が普及したため、伝統的な天童書体の書き駒の職人は少なくなっている。1996年、天童の将棋駒は伝統工芸品に指定された。, 戦国時代には象牙の駒なども制作されていたが、明治以降、高級品はツゲ(本黄楊)で作られる。なかでも、東京都・御蔵島産の「島黄楊」と、鹿児島県産の「薩摩黄楊」が一定ランク以上の駒に使われる。, 本黄楊の代用として、東南アジア原産のシャム黄楊(学名:Gardenia collinsae「黄楊」とついているがアカネ科クチナシ属で、ツゲ科の黄楊とはまったく種類が異なる木材である)が普及品として用いられている。また、スタンプ駒など低価格品にはホオノキ、カエデ、カバ、イジュなどを用いることもある。, また、とくに本黄楊の木地には、「斑」(ふ)あるいは「杢」(もく)と呼ばれる、木地の色が一部違う部分が入っているものがあり、その入り方によって虎斑(虎の斑点のような模様)・根杢・くじゃく杢(孔雀が羽を広げたような模様)などと呼ばれる。斑や杢の入っているものは、見た目が美しいため、工芸的価値も高く、より高級品となる。また、柾目にも種類があって、「赤柾」(柾目が赤いもの)「糸柾」(糸のような柾目のもの)「荒柾」などがある。, 木製の駒のうち最廉価なものは「スタンプ駒」だが、アマチュア将棋大会、プロ棋士の指導対局、将棋道場などでは、安価かつ実用性に優れたプラスチック製の駒が使用されることが多い。, 将棋駒の基本書体を上彫という。それに対して、普及品の彫り駒には中彫・並彫・黒彫(その順に簡素化されていく)と呼ばれる画数や曲線を減らした簡素で無骨な書体が使われる。スタンプ駒にも黒彫などを再現したものもある。, 中級品から高級品には、駒の書体として工夫を重ねたものが使われ、書体の名称が王将(もしくは玉将)の駒尻に記される。, 代表的な書体として、後水尾天皇の筆跡を基にした錦旗(きんき)、昇龍斎の書を基にした昇龍(しょうりゅう)、水無瀬兼成の筆跡を基にした水無瀬(みなせ)や、源兵衛清安(げんべえきよやす)などに、近代の書家の筆跡を基にした巻菱湖(まきりょうこ)、鵞堂などがあげられる。, プラスチックの駒やスタンプ駒、印刷駒などの普及品は工業的に生産されるが、一般的な彫り駒は駒師とよばれる専門職人の手作業によって工芸的に制作されている。, 彫り駒の一般的な製法として、原料となる木を駒の大きさに切って整えたあと、書体に合わせて木地を彫っていく。その表面に漆を塗り、サンドペーパーで研ぎ出して駒となる。, 近年では彫り駒は多くが機械で彫られており、手彫りによって駒が作られることは少ない。, 中級品以上になると、手作りのものがほとんどで、作者は駒師(こまし)と呼ばれる。駒師によって値段の違いがある。駒師は、王将(または玉将)の駒尻に名前を彫る(もう一方には書体名を彫る)。, 王将は、上位者が持つものとされるが、たまに、双玉(どちらも玉将のこと)の駒も存在する。このときは上位者が書体が入った方をもち、下位者が作者の銘が入ったほうを持つ。, 駒は、対局時の際には金襴などでできた巾着袋に入れた上で、10センチ四方、高さ8から9センチの駒箱にしまわれる。, 駒箱は、駒箱の材は、黒柿、神代欅、タモのような銘木を使用する漆塗り、組子入れ、隅丸、四隅落とし、天むくりなど職人の技が駆使された工芸品として価値の高いものを使用する。また駒台と同じ材を使い駒台と対とする駒箱もある。対局が終えると安価な駒は桐の白木の箱にしまわれるが、高価な駒は平箱という面が広く平べったい箱に駒を一枚ずつ並べてしまわれる。棋戦などで使用された駒は平箱に棋戦の名と対局年月日、場所が明記され、対局者と立会人の署名と落款がされる。, 上記はあくまで作法であって並べる手順は基本的には自由であるが、多くのプロ棋士は伝統的に受け継がれてきた大橋流・伊藤流という二つの並べ方のどちらかを採用している。現在の主流は大橋流であり、およそ8割の棋士が採用している。伊藤流を採用している棋士は、鈴木大介、窪田義行など。, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=駒_(将棋)&oldid=79927234.

夕飯 献立 子供, 投資信託 ポートフォリオ 債券, リカちゃん人形 ドレス 作り方, 山梨 電車 遅延, クトゥルフ シナリオ 毒入りスープ, 鳥 鳴き声 聞き分け, ヴェゼル アルパイン 11, 救急車 車検 期間, 表 だけ 印刷,

Write a comment